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    Mr.くろぱんだのブログ 平和と未来

    南米ニカラグアに生まれた希望

    2006.12.02 Saturday

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      11月5日、南米ニカラグアの大統領選挙で、左翼のFSLN党(サンディニスタ民族解放戦線)のオルテガ氏が当選を決めた。

      イラク戦争に賛成した保守候補が敗北し、「イラク戦争はやめるべきだ」と名言するオルテガ氏の勝利は、世界の進歩にとって喜ばしいことといえる。

      ニカラグア

      ニカラグアは、アメリカと、アメリカの支配下にあるIMF(国際通貨基金)の支配によって貧困と経済的困難を抱えている。

      オルテガ氏は「最も野蛮な敵である貧困、飢え、失業、医療や教育の欠陥とたたかおう」と当選が決まった勝利集会でシャウトとした。
      首都マナグアは、FSLN党のシンボルである赤と黒の党旗でうめつくされた。

      アメリカは経済面でも自分たちの都合の良い世界秩序をつくろうとしている。
      これに対して、オルテガ氏は、ベネズエラ、キューバ、ボリビアなどがすすめる相互援助、互恵の協力関係を重視し、ブラジルなども参加するメルコス(南米南部共同市場)への接近を表明した。これがラテンアメリカンにおけるアメリカの支配打破を促進することは、まちがえない。

      今後、保守政党とも「和解」してIMFとの再交渉にのぞみ、不利な経済的条項を撤回させる必要がある。なまやさしいたたかいではない。また、銀行破綻にともなう汚職の絡んだ融資問題の真相解明と解決をおこなうおともニカラグアの財政再建に必要だろう。


      FSLN党は当面、以下のことを実行するとしている
      仝立病院に包帯やガーゼをそろえる
      学校で横行している強制的な寄付を禁止し、その分の予算を教育にまわす
      児童へのビスケットとミルクの支給を再開

      日本では、あたりまえのことができていない貧困の現実が伝わってくる。

      だが、大統領選挙での勝利は、こうした問題を解決するスタートラインをつくった。

      世界と日本の左翼勢力が前進し、地球から戦争と貧困がなくなることを祈る。



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