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    Mr.くろぱんだのブログ 平和と未来

    ベトナムに投資を考える時、日本人として知っておくべき最低限のこと

    2007.02.01 Thursday

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      経済成長への期待をこめて、次の中国のような可能性を秘めた国としてベトナムが注目されている。

      ベトナムは今年1月、WTOに加盟し、世界市場への参加をすすめると同時に、「市場経済をつうじた社会主義」をめざしている。現在、経済も農業も大きな前進を毎年つづけている。

      同時に、ベトナムは深い戦争の傷跡をもつ国である。
      3回の悲劇がベトナムを襲った。
      日本人として、私たちは、このことを忘れてはならない。

      (1)
      1945年に終わった日本によるアジア諸国への15年戦争と第二次世界大戦。
      ベトナムも日本の侵略戦争と植民地化によって多大な犠牲者をだした。
      とりわけ1944年から日本軍がおこなった食料の強制徴収によって、
      およそ2000000人のベトナム人が餓死している。
      ベトナムにおこなった昭和天皇と日本軍の侵略の傷跡は今も残っている。



      (2)
      日本では、戦争は1945年8月15日に終わった。
      だが、ベトナムでは、まだ戦争は終わらなかった。
      日本軍が撤退したあと、フランス政府が再びベトナムを植民地に置こうと軍事力でベトナムに進行したのである。
      ベトナムの独立と民族自決のために日本軍とたたかった、ベトナム労働党(現在の政権党であるベトナム共産党)を中心とするベトナム市民は、自由と独立のためにフランス政府との戦闘を余儀なくされ、たくさんの血が流れた。
      このたたかいは1954年まで続いた。


      (3)
      ベトナム人民は、日本軍とのレジスタンス闘争、フランス政府軍の植民地政策とたたかい続け、1954年、フランス政府との「ジュネーブ協定」(事実上のフランス政府の敗北)がおこなわれ、南北に国土が長細いベトナムにおいて、解放軍の北部と、旧フランス勢力が残存する南部で、北緯十七度線を境に停戦協定がむすばれ、2年後の選挙による民主化と統一が決められた。
      日本、フランスと2つの戦いが終わり、やっとベトナムに平和が訪れるかに見えた。
      だが、今度はアメリカが侵略をおこなった。20世紀最大の帝国主義的侵略であるベトナム戦争である。今ではまったく嘘であったと明らかになっているトンキン湾事件と呼ばれる謀略をひきおこし、傀儡政権を作って、まず南部にいた停戦協定で武装解除され無力なベトナム解放軍を無法に大量虐殺した。そして、北部に爆撃と進軍をおこなった。森林に隠れて抵抗するベトナム解放軍に対して、アメリカは「枯葉剤」というダイオキシンを撒き散らして森を破壊し人々を殺す非人道的兵器も使った。



      ベトナム解放軍は、アメリカ軍の10倍以上の犠牲を出しながら、あきらめなかった。
      アメリカは、韓国軍、フィリピン国軍、オーストラリア軍、ニュージーランド軍、タイ国軍など同盟国も総動員した。
      日米安保条約のもとで日本も出撃拠点とされ安保条約による兵站活動がなければベトナム戦争はできなかったといわれている。
      加害者としての日本のベトナム戦争への加害者責任を忘れてはいけないだろう。

      最新の軍事兵器と、強大な軍隊をもつアメリカも、ベトナムを敗戦させることはできなかった。日本では、日本社会党や日本共産党をはじめ広範な市民が立ち上がり、反戦運動、ベトナム侵略中止をもとめる運動が高揚し、世界各国やアメリカ本土でも、反戦運動が広がった。米国ではジョンレノン、オノ・ヨーコで有名なビートルズも「ヴェトナム戦争反対」に立ち上がった。


      ついに、圧倒的有利にみえたアメリカによる帝国主義的侵略戦争は、米国内外での批判から戦争継続を断念せざるをえなくなり、1973年のパリ協定によって停戦、米国の歴史的敗北としてベトナム戦争は終わる。

      こうした経過から、ベトナムが経済復興にとりくめるようになったのは、1970年代後半である。
      それは、ベトナム国民の責任ではなく、日本、フランス、アメリカの責任であった。

      その後、旧ソ連の悪影響もあり経済方針で混迷した時期もあったが、1986年に「ドイモイ」と呼ばれる「市場経済をつうじて社会主義へ」という路線を明確にして、力強い経済発展を遂げてきた。(詳しくは、前回のベトナム経済についてのブログ記事参照)
      近年では毎年8パーセント前後の経済成長を記録しており、今後も発展が予想される。

      ベトナム政府は、試行錯誤しながら、利潤第一主義・働くものを犠牲にする資本主義の中で、貧困解決と経済発展、競争力強化にとりくみ、紆余曲折を経ながら発展していくだろう。

      投資家として期待したい。

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      ベトナムをどう見るか・・・株式投資の視点から

      2006.12.05 Tuesday

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        ベトナム経済がおもしろい。

        ソ連が崩壊したことにより、まちがった社会主義の圧力がなくなり、中国とあわせてベトナムでの社会主義市場経済の発展が注目されている。

        世界中の国の中で、
         お米      輸出高 世界2位
         コーヒー    輸出高 世界1位
         胡椒      輸出高 世界1位
         カシューナッツ 輸出高 世界2位

        めざましい躍進である。私の好きなコーヒー生産は、有名なブラジルをおいこした。
        原油やゴムの輸出も伸びている。
        1986年に、政権与党であるベトナム共産党が第六回党大会において「ドイモイ(刷新)」とよばれるソ連型社会からの大転換、市場経済を導入しながら経済を国民生活優先に活用する独自の社会主義路線をうちだしたことが発展の力になっている。

        現在、ベトナムにも株式市場がある。
        日本の個人投資家が複雑な手続きをえてベトナムの証券会社に口座をもうけ取引することもできるが言語や情報の壁もあり難しい。
        日本の個人投資は、専門家がベトナム株を運用する投資信託やファンドを購入して間接的におこなうことが一般的だろう。

        日本の証券会社は「次の中国」としてビジネスチャンスをうりこんでいる。
        しかし、現在のベトナム株式市場は未成熟であり、ベトナムに株式取引が定着して国民的支持をえているかといえば、まだその段階には達していないだろう。
        だが、急速な発展も予想される。

        現段階での株式投資や投資信託・ファンドに投資するのはリスクが大きすぎる。
        しかし、近未来に大きな投資先として可能性をもった国として注目したい。


        STORE-MIX


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